現光寺

みなさんは源氏物語を御存知でしょうか?
一度は聞いたこと有るこの物語は、平安時代中期に成立したに京都を舞台にした長編小説です。
紫式部が作者だと言われているこの小説は実は須磨と大きな関わりがありました。

現光寺
そんな源氏物語と須磨の関わりを残すお寺が、JR須磨駅から徒歩6分ほどの場所にあります。現在は現光寺と呼ばれているお寺です。
源氏物語の須磨の巻の舞台とも伝えられていることから「光源氏に住居跡」とも言われ、元は源氏寺とも呼ばれていました。境内の入口には源氏寺と彫られた石碑があります。
阪神大震災により、一度倒壊してしまいましたが、今は再建されきれいな姿を保っております。


次回は有名な物語、源氏物語の跡を残すお寺、現光寺に残されている句碑、歌碑をご紹介致します。
源氏物語の名残を強く残すこの場所に一度脚を向けてみては如何でしょうか?


<アクセス>
JR須磨駅から北東へ徒歩6分
山陽電鉄「須磨寺駅」から西へ徒歩約3分