関守稲荷神社 藤原俊成歌碑

今回は以前紹介した関守稲荷神社に建てられているもう一つの歌碑をご紹介します。
場所は神社の外側。藤原俊成歌碑と次回ご紹介する息子の藤原定家の歌碑が建てられています。



藤原俊成歌碑


聞き渡る 関の中にも 須磨の関
         名をとどめける 波の音かな

                        俊成




作者藤原 俊成(ふじわら の としなり、永久2年(1114年) - 元久元年11月30日(1204年12月22日)は、平安時代後期から鎌倉時代初期の公家・歌人。『千載和歌集』の編者として知られています。
指導者としても、九条家の歌の指導をおこなうほか、息子定家をはじめとして、門下に寂蓮、藤原家隆など優秀な歌人を多数輩出しました。

関守稲荷神社に立ち寄った際には此方の歌碑にも訪れてみてはいかがでしょうか?